DJI OSMO POCKET 4 / 4P · 長時間撮影

1回の長回しが複数ファイルになる理由。そして、もう一度1本に戻す方法。

DJIは、Osmo Pocket 4シリーズの長時間動画を約16GBで自動分割すると公式に案内しています。これは通常のカメラ動作で、必ずしも撮影データの破損ではありません。ただしライブ、コンサート、インタビュー、式典、舞台、旅行などの長回しでは、現場では1回の撮影だったものが編集時には複数のMP4として現れます。

RTM. / Vessel Inc.2026-09-10

なぜPocket 4は16GBで分割するの?

DJIによると、Osmo Pocket 4シリーズは動画ファイルが約16GBに達すると自動的に分割します。撮影自体は続いていても、保存ファイルは次のMP4へ切り替わります。大きすぎる単一ファイルを扱う不便やリスクを抑えるための仕組みです。つまり、1本の連続した撮影が複数のカメラファイルとして保存されることがあります。

DJI公式:動画分割ロジック ↗

編集で何が面倒になるの?

NLE上で分割ファイルを順番に並べること自体はできます。ただし、マルチカメラ、ライブ収録、長尺イベント、納品・アーカイブでは「1回の撮影を複数クリップとして管理する」手間が残ります。また、タイムライン上で並べることと、元の圧縮映像・音声を保った新しい1本のソースファイルを作ることは別の作業です。

「再エンコードなしで結合」ってどういう意味?

再エンコードは、映像や音声を一度デコードして、もう一度圧縮し直すことです。時間がかかるだけでなく、圧縮世代が増える場合があります。RTM.は元のHEVC映像とAAC音声の圧縮データを保持したまま、新しい連続ファイルを作る設計です。カメラの元ファイルは変更しません。

RTM.はPocket 4 / 4Pの分割録画をどう扱う?

  1. DJIの元ファイルが入ったフォルダを選びます。
  2. フォルダ内を何でも連結するのではなく、RTM.が連続撮影のチェーンを解析します。
  3. 結合対象のクリップ、順番、想定時間、出力容量を事前に確認できます。
  4. Fullでは結合後に検証まで実行します。安全チェックに通らない場合、RTM.は推測で進めず停止します。

買う前に、自分の素材で確認できます

RTM.は無料でダウンロードしてAnalyzeまで試せます。自分のPocket 4 / 4P素材を選び、「Ready to Merge」まで認識できることを確認してからFullを購入できます。Fullは買い切り79ドルで、Merge + Verifyが解除されます。

長回し撮影で大事なこと

納品や編集結果を確認するまでは、DJIの元ファイルを残しておくのがおすすめです。RTM.は元ファイルを書き換えません。現場の素材は読み取り専用のまま、結合結果を新しいファイルとして作る——その方が制作現場では安全です。

よくある質問

Osmo Pocket 4は本当に16GBで分割されますか?

はい。DJIはPocket 4シリーズが約16GBで動画を自動分割すると公式に案内しています。

分割されたら、その瞬間に録画が止まっているの?

必ずしもそうではありません。1回の長回しが次のファイルへ継続して保存されることがあります。

Premiere Proで順番に並べればいいのでは?

編集するだけなら可能です。RTM.は、複数の分割クリップを管理するのではなく、1回の撮影を検証済みの1本のソースファイルとして戻したい場合のためのツールです。

RTM.は元のDJIファイルを書き換えますか?

いいえ。元ファイルには触れず、別の結合ファイルを作成します。

別々に撮った映像まで勝手につながりませんか?

RTM.は連続撮影のチェーンを判定し、フォルダ内を無条件で全部つなぐ設計ではありません。

まずは自分の素材をAnalyze。

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